ワックス脱毛サロンのブランディング戦略
ブラジリアンワックスが日本で広まり一般的になってくると、当然起こるのは競合店舗とのお客様の取り合いです。
どこのお店に行こうか、とユーザーが考えた時に、何をもって自分のお店を選んでもらうか?
意識しているでしょうか。
ここで大事なのは、分かりやすい価格競争にのまれないことです。
首都圏ではサロンの数が増え競争が進んだ結果、VIO施術が3,980円などというサロンも出てきているそうです。
企業努力の結果として採算の取れる価格ならよいのですが、
値下げするためにどこのコストを削るか?
その結果サービスの質がどうなるかは要注意です。
聞くところによると、本来使い捨てするはずのスパチュラやシーツを使い回す、消毒が行き届かないなど、お客様には分からない部分でありえないやり方をするサロンもあるようです。
料金を下げずに勝負するには?
高品質、信頼できる
上手くて早いプロ
こういうブランド作りができれば、
ワックス脱毛は1時間1万円から3万円ほども狙える、エステサロン経営においても非常に優良なメニューとなります。
価格を下げるとどうしてもサービスの質は維持できません。
たしかに低価格低品質なマーケットは存在します。
ですが自分が狙いたいのはどんなユーザーでしょうか。
どんなマーケットで勝負をしますか。
1日20人来るお店と
1時間3万円を売り上げるお店、どちらを目指しますか。
全てはブランディング次第です。